『25時』・・・ほんとに久しぶりに映画ネタ(っていってもDVDだけど)
2004年 09月 23日
主演はエドワード・ノートンで監督はスパイク・リー。この2人の組み合わせだけで、ぐっと来るものがあった。アメリカンヒストリーXでクールな元ネオナチを演じてたエドワート・ノートン、あのとき以上にクールな役を演じてたよ。また脇を固めるのがフィリップ・シーモア・ホフマンとバリー・ペッパーってこらまた個性的な二人。この2人もすごくいい味出してる。特にバリー・ペッパーのラスト前のシーンで泣くような映画じゃないけど、泣いちゃった。友情とかそういうものにうちは弱いみたいだわ。あとフィリップ・シーモア・ホフマンはいつもながらダメ男演じてたけどね。
それに加えて社会派のスパイク・リー。彼の撮る9・11後の殺伐としたマンハッタンの風景はすごく荒涼としていてクールだけど、なんか痛々しいというか、、、社会に対して色々な問題提起してたような気もする。エドワート・ノートンが鏡に向かって叫び続けるシーンは少し恐怖も感じたよ。この映画は淡々と話が進んでいく。あらすじなどは公式サイトを参照にしてほしいんだけど、山があるような映画じゃないから好みは分かれるかもしれない。でもうちはこの映画の雰囲気はとても好きだわ。よかったらみてみてね。
「25時」 ・・・・・・・・ ★★★★☆ とにかく雰囲気がクール。音楽もかっこよかった。
by Kurt. | 2004-09-23 00:53 | Cinema | Top |