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今月の新潮文庫のラインナップはなかなかいい感じ   

a0023548_2325229.jpgなんか、新潮社のまわし者みたいな感じになっちゃってるけど、5月の新潮文庫のラインナップ
なかなかよいのですよ。というか、単にうち好みって言うだけなんだけどね・・・。

まずは以前の記事でも言ってた舞城王太郎の『阿修羅ガール』。ジャケットは右にあるやつね。
舞城の作品の中でもぶっ飛んでる率は最高レベル。正直まじめに読む小説じゃない。
っていうか舞城の小説は考えて読む本ではなくて、感じるもの。Don't think Feeeeeel
ってな世界。ぜひともこの作品を読んで脳の中をごちゃごちゃにかき混ぜさせられてくださいな。

ちなみにこの小説の書き出しは名文だと思うね。↓
「 減るもんじゃねーだろとか言われたのでとりあえずやってみたらちゃんと減った。私の自尊心。 返せ。

a0023548_2338358.jpg 次も以前の記事でちょっと触れていた伊坂幸太郎の『ラッシュライフ』。伊坂作品の中ではうちはあまり好きなほうではないんだけど、それでも充分面白い。神様のレシピに描かれた5人の人生が最後には交わるって言う。ほんと素敵な作品。時系列が複雑なんで1度読んだだけじゃたぶん謎は解けないはず。でも全てがひとつに繋がったとき、素敵なことが起こるかも。

ただはこれ読む前に『オーデュボンの祈り』を読むと、より小説を楽しめると思う。
一緒に両方を買って伊坂幸太郎の天才振りを堪能してみてくださいな。

ただね、文庫版は表紙がエッシャーの絵じゃないのが残念。ハードカバーの表紙はうちのブログの背景と
同じものだったんだよね。(って単にうちがまねしただけなんだけど)あれってなんかストーリーを暗示してる
感じがしてよかったのになぁ・・・残念だわ。




a0023548_2351889.jpg今月の新刊にはうちが欲しいと思ってた海外文学の小説まで含まれてるんだよね。それがこれ→『旅の終わりの音楽(上・下)』映画のタイタニックで船が沈んでいくまでずっと演奏を続けていた楽団がいたでしょ。あの人たちの逸話を描いた作品なんだけど。船が沈んでいく間、彼らは何を思ってたのか?そこに乗り込むまでにどんな人生を歩んできたのか、なんかが描かれてるってことで、(もちろん作者の創造なんだけど)すごく気になってた作品なんだよね、だからこれはぜひとも買わねばって思ってるとこ。

その他にも今月の新潮文庫はニューウェイブ?とかって称して鈴木清剛(ロックンロールミシンの作家)や、
田口ランディ(色々盗作とかしてたので、この作家はあまり好きじゃない)、中原昌也(読んだ事ない)なんかのも
あるので、面白そう。とりあえず、今日阿修羅ガールを買ってきたんで、(昔単行本持ってたけど売っちゃったから)
久々に読み返そうと思ってる。読み終わったら『旅の終わりの音楽』って言うのを買ってみようと思うよ。

そうそう、けっこう昔に書いた文章だけどうちの鳩レンの記事2人を意識して書いてます。
よかったらこっちも読んでみてください。→伊坂image 舞城image
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by Kurt. | 2005-04-24 00:07 | Books | Top |

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