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旅の終わりの音楽   

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以前にも何度か紹介した『旅の終わりの音楽(上・下)』なんだけど、やっと読み終わったよ。
正直期待してたような小説じゃなかった。まずこの話は完全なフィクションであることがひとつ。
もうひとつはそこに乗り合わせた楽士達の過去が描かれてるんだけど、それとなぜタイタニックに
乗り合わせたかっていうのがあまり関係なかったり、なんで沈没する間もずっと演奏を続けてたのか?
とかそういったことが全然出てこないで、タイタニック上での描写も少ないし、なんか期待はずれ
って感じだったよね。

確かに乗り合わせたのはみんな偶然だし、その船に乗ってた人ひとりひとりに人生ってものはあったと
思うんだけど、それをただ別々に羅列されてもなんかつまんないよね。タイタニック号の楽士っていう
ネームバリューを利用して書いた個人の物語って言う感じがしてしかたないや。だからなんか、残念。
全然イメージしてたものと違ったんで期待してたぶんだけ、その落差が大きかったわ。

ってことで、この小説はあんまりおすすめできません
過去の記事を読んで買っちゃった方々がもしいたらすいません。
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by Kurt. | 2005-05-08 17:09 | Books | Top |

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