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エミリー 乙女たる者、自分の美意識を貫くべし   

a0023548_9303742.jpg今月の集英社文庫の新刊、獄本野ばらの「エミリー」乙女を自称する方々にぜひとも読んでほしいと思う小説。ってか乙女を自称する人には彼の小説を読んでほしいと思う。お勧めは「世界の終わりという名の雑貨店」が入ってるミシンという小説。ミシンは人気パンクロックバンドにはいっちゃうロリータ大好きのおでぶちゃんの話。それもいいけど、それより、うちの好きな女優って言うか美女高橋まり子主演で映画化もされてる「世界の終わりという名の雑貨店」がうちは大好き。

この小説タイトルを聞いた時点で本ネタはVivienne Westwoodの
World's endのことだな。って思ったらやっぱり話にそれが出てくる
んだけど、この主人公の男の感覚は自分の感覚にそっくり。
いろんなことに対するこだわりの感覚がね、よくわかるんだよなぁ・・・・





ってこれエミリーの記事だったね。エミリーは表題の小説のほかにレディメイド、コルセットという話が
はいってるんだけど、うちはこの中のコルセットっていう話が一番好きだった。エミリーの太ったゴスロリの
少女って言う設定が、もうなしなんだよね。太った女性のロリータファッションは見るに耐えないって
言うのはちょっと言い過ぎ?ってかロリータファッションをしてる人に太っている方が多いのはなぜ
なんだろう?ってこれでも自分的にはかなりオブラートにつつんでるんだけど、、、

コルセットは現在の美しくない世界に見切りをつけ死を望む青年が出会った女性とのゆがんだ恋の
形が描かれてるんだけど、なんかね、こういう感覚って自分にもあるんだろうな。美しいものが好き
うちってそういうのがあって、何でも美しくないと許せないっていうかさ、、、美しくあって欲しいって
思うんだよね。そんな感覚が小説の中でも見えた気がする。でも自殺はいかんけどね。

って思いっきりエミリーの話してないけど、まぁこんな小説。とにかく乙女を自称してる女性の方
野ばらさんの小説読んで、もっと美意識というものに目を向けてほしいとうちは思うな。
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by Kurt. | 2005-06-07 09:28 | Books | Top |

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