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始まりの空 (アレじゃないアレな散文完成編)   

アレな散文コンテスト 一休杯!

雲間から見えた黄色い空、きっとあのとき、空はぼくらを祝福してくれてたんだろう。
空は何でも知っている。僕はそんな気がしていた。みんなのことを何でも知っている空は、
自分の心を映す鏡。心が穏やかなときは雨が降っていてもきれいな空だと感じるし、
心が乱れてるときは澄んだ青空もくすんで見える。

雨上がりの雰囲気っていいよね。世界があかるくなっていくように感じて、雲の間から
差し込む光の道がとても幻想的。あの道を通って誰かが降りてくるんじゃないかって
ずっと子供の頃思ってた。

雨が嫌いだから、雨が降ると気分は沈む。でも台風みたいに、傘をさしてもしょうがない
ような大雨って実はけっこう好きだったりする。そういう大雨の中だと、もういいや。
って開き直れるし、そんな雨の中傘をささずにSinging in the rainって感じで歌を
歌いながら歩いてくのっていつかやって見たいと思うよね。

夏の入道雲を見るたびに、あそこに竜の巣があるって今でも思う。そしてその中には
絶対に天空の城があるって今でも思ってる。夏の青空って青が濃くてなんかいいな。

夏空で一番記憶に残ってるのは1999年7の月、アンゴルモアの大王が降りてくるって
聞いてた夏。あの予言をずっと信じてた僕はこの夏で全てが終わっちゃうんだってそのとき
ずっと思ってたっけ?ほんとに毎日おびえて暮らしてた。本当に世界は滅びると思ってたから。

ただ、その夏はじめて女性に告白して、付き合いはじめた彼女がいたから、、、そうなっても、
それはそれでいいかっていう気持ちが少しはあったりしたんだよね。そしてその日に滅びると
いわれてた日。僕はバイトの人たちと旅行にいってて、その海から彼女に電話したっけ?
何を話したかは覚えてないけど、あの海から眺めた青空は今でも僕の目にやきついている。

予言は外れて世界が滅びることはなかったけれど、僕のはじめての恋はそのつきに終わった。
だから僕にとってはあの予言はあたってたのかもしれないね。初めての失恋。
「別に好きな人ができたの。ごめんね。」その言葉があのとき僕の中では世界の終わりだった。

実家に帰るからもう会えない。そういわれて最後にあった女性と眺めた不思議な夜空。
夕焼けは終わりに近づき、遠くにうっすらオレンジ色が見えるだけ。暗闇が少しずつあたりを
つつみ始め、少し明るいんだけど、青黒い不思議な雰囲気の夜空を僕らは一緒に眺めた。
空の色に自然と涙が零れ落ち、思いっきり泣いた。

僕らの始まりの空はきっとアレだったんだろうな。でもまだ始まったばかり、
これから僕らは一緒にどんな空を見ていくのだろう?




★★★★★★【アレな散文コンテスト 一休杯】★★★★★★
- 企画内容 -
この中でアレな人は手を挙げて?はい、挙げなかったアナタ。
アナタは間違いなくアレ。
ってわけで、アレな散文を書いてTBして下さい。
アレな感じなら何でもアリ。
エントリー期限は7/2 23:59まで。
アレって何?と聞くのは禁句です。

- 参加資格 -
アレな人、もしくはドン引きされる覚悟のある人

- 審査方法 -
一休杯なので、エントリー締め切り後にエキブロ代表のアレ、
審査委員長のikkyuu_as_cousakuさんが作品の審査講評をしてくれます。

※アレでも参加出来るようにテンプレを文末にコピペお願いします。

開催地 毎日が送りバント (http://earll73.exblog.jp/)
審査員 Roller skates Park (http://cousaku.exblog.jp/)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

アレじゃないし、散文じゃない?散文って散らかってればそれでいいんでしょ?
よくわかってなかったけど、今のうちの書ける感じはこんなもんだわ。
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by Kurt. | 2005-06-23 07:48 | 雑文(創作系) | Top |

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