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YOU & I   

「さようなら」ぼくの嫌いなその言葉を言わずにあなたはぼくの元を去っていった。そういえば
あなたがぼくの前に現れたのも突然のことだったっけ?気がついたときにはぼくのそばにいて、
ぼくと一緒に生活をしていた。だからぼくはあなたがいつぼくの前に現れたのかさっぱり覚えて
いない。ただあなたとたくさんの思い出を作ったことだけはわすれない。

正直ぼくはあなたのことがそんなに好きではない。なぜってぼくはあなたが去ったあとに
出逢った人に恋をしているから。なんてことをいったら、きっとあなたは悲しみ、そして
なんて非情な男なんだと思い、お前は最低な男だとののしるに違いない。でも仕方がない
ぼくは別の人を好きなのだから・・・それにあなたはぼく以外のたくさんの人に愛されている。
それでは満足できないのかな?あなたが去ることを悲しんでいる人は世の中にすごく
たくさんいるはずだ。だからぼく一人に好かれないからといって悲しまないで欲しい。

ただ自分勝手かもしれないが、ぼくはあなたが好きではないけど、あなたのことが必要だ。
心からそう思っている。ほんと自分勝手な男。そう思われるのは仕方ない。でも、あなたが
いないと、きっとおかしくなってしまう。だからあなたには悪いけど、あなたのことが必要だ。

でも、もうそろそろ終わりにするべきじゃないかな?そう思った矢先あなたは朝に突然ぼくの
元に帰ってきた。なんでまた戻ってきたんだい?そう訊ねてもあなたはけっして何も語っては
くれない。そしてなぜか夜になると、またぼくのもとを去っていくのだった。

あなたがいる間、ぼくは好きな人とは会えないけれど、あなたが去ったあと、夜の間だけ、
ぼくは恋する人と一緒に過ごすようになっていた。そんな日が何日か続いたある日。
あなたは朝になってもぼくのもとを訪ねなくなった。そしてぼくは恋する人と1日中一緒に
過ごせるようになったことを喜んだ。でも、忘れた頃に突然あなたは訪れてきて、ぼくを
ものすごく焦らせた。でもだんだん訪ねてくる回数が減っていき、いつからかあなたは
ぼくの前から完全に姿を消した。そしてぼくはあなたを気にすることなく恋する人と一緒に
生活を始めるのだった・・・・



■□■□■□■□■【季節の終わりTB 夏編】■□■□■□■□■

【ルール】
一つの季節の終わりをみんなで共有してみませんか?
夏の終わりを感じさせるものをTBしてみてください。
フィクション、ノンフィクション、短歌、イラスト、写真などなど
ジャンルは問いません。
締め切りは秋がやってくるまで。

TB記事 http://earll73.exblog.jp/2211266

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 企画元 毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/
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by Kurt. | 2005-08-31 23:37 | 雑文(創作系) | Top |

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