ブログトップ | RSS | Blog Top |

東京奇譚集 ・・・ なんかいまいち   

a0023548_2275714.jpg村上春樹の最新作。東京奇譚集をさっそく読んだよ。短編集だからかな?
あっという間に読み終わっちゃった。村上春樹特有の不思議な世界が
そこには広がってるんだけど、なんかちょっと物足りない感じ。
ただ装丁はシンプルだけどかなりきれい。この装丁うちは好きだな。


物語は5つあるんだけど、正直どれもあまり自分の胸には響かなかった。
ただ「日々移動する腎臓のかたちをした石」の中に出てくる一文


「男が一生に出会う中で、本当に意味を持つ女は3人しかいない。」

っていうのだけは、印象に残っている。いったい自分は3人のうちの何人に出会っているのだろう?
とか考えちゃったけど、結局、意味がある女性が3人しかいないわけない。っていう結論に達した。

5つの中でよかったのは『品川猿』かなぁ?一番不思議な小説。名前を忘れてしまう女性の話なんだけど、
その原因が・・・それで品川猿ね。納得。でもなんなんだろうなぁ、、、この微妙な感じ。村上春樹の作品
なんだけど、なんかいつもみたいに小説にあまり魅力を感じないんだよね。(ってこれはちょっと失礼だけど)

小説自体は別につまらないっていうわけではないの。文章はうまいし、展開も面白いからどんどん
読み進めちゃうんだけど、、、なんかねぇ。言葉では言い表せない何かがひっかかるような感じ。
とにかくなんか微妙なんだよね。もしかしたらこの微妙さ加減。奇譚(不思議な、あやしい、ありえない話)
っていうのに繋がってるのかもしれない。でも物足りない感は否めないんだよなぁ・・・・
[PR]

by Kurt. | 2005-09-16 22:48 | Books | Top |

<< もう一度やってみた カート新聞 ニュートラ適性・適職診断 >>