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エンド・ゲーム 常野物語 / 恩田陸 --- この終わり方は・・・   

アマゾンとかみるとまだ発売されてないみたいなんだけど、うちの店では先行発売なのかな?すでに店頭に
並んでる、恩田陸の常野物語シリーズの続編『エンド・ゲーム 常野物語』を読んだよ(ゲラもらったんで)
これは『光の帝国』『蒲公英草紙―常野物語』に続く常野物語の第3弾。

今回のは光の帝国にでてくる「オセロ・ゲーム」の続編で、オセロ・ゲームの中では正直わけがわからなかった、
ひっくり返すことや、ひっくり返されることの謎がようやくわかるようになるんだけど、その謎を聞いても
だからいったいどういうこと?みたいな気持ちがけっこうあって、それに加えてこの終わりかたはちょっと
ないんじゃない?っていう感情がほんとに強い。

ほんと読後の感想は「だからなんなんだよ!」って憤りに近い感情で、この終わり方から考えると
今まで彼らがやってきたことはなんだったの?っていうか意味ないの?ってなんか肩透かしをくらった気分。
そんなんだから、読了感が全然すっきりしないで、なんか納得がいかない作品。

だから個人的にはこの小説、あまりおすすめはできないんだけど、常野物語シリーズが好きな読者もけっこう
多いと思うんで、その方々は読んでみてはいかが?ただつまらなくても、文句はうけつけないので、あしからず。

P.S. 恩田陸の『蒲公英草紙―常野物語』は次の直木賞候補に選ばれてる模様です。
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by Kurt. | 2005-12-28 22:47 | Books | Top |

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