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クワイエットルームにようこそ / 松尾スズキ   

a0023548_8321550.jpg監督ちゃんこと松尾スズキの小説「クワイエットルームにようこそ」が芥川賞にノミネート。それをきっかけにさっそくこの小説を読んでみたよ。いや~、監督ちゃんほんと天才。彼が監督した映画の「恋の門」も最高だったけど(って言うか酒井若菜が最高)この小説も万人ウケはしないけど、素晴らしい作品だったよ。

って言うか基本的に芥川賞に選ばれる作品って言うのは万人受けするものじゃないんだよね。なんでこれが選ばれる可能性も十分あるわけだ。それに松尾スズキって直木賞もらってるんだよね(笑)ってこれものすごく言葉足らずなんだけど、奥田英朗が「空中ブランコ」で直木賞を受賞したときなぜか奥田英朗の代わりに授賞式に参加してたんだよね。だからこれで芥川賞をとれば初の両賞をもらった男になるわけだ(笑)だから、彼に芥川賞はとってほしいなぁ。

で、肝心のこの小説だけど、個人的にはひさしぶりに読んだドラッグ小説って感じ。薬をまとめて
飲んだ主人公の私がOD(オーヴァードーズ)になって、精神病院のクワイエットルームに運ばれ、
その後、病院からでるまでのあれこれが描かれてる。文章はけっこうグロイ(エロい)描写もあるから、
好き嫌いはかなり分かれると思うんだよなぁ。うちはトレスポとかで、ドラッグ小説になれてるから、
大丈夫だけど、慣れてない人にはどうなんだろう?でもね、うちはかなりこの小説好き。装丁も
いい感じじゃない?うちはこれおすすめしたい1冊だね。そしてこれが芥川賞に選ばれたらいいなぁ
って思ってるところ。
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by Kurt. | 2006-01-07 08:36 | Books | Top |

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