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ラノベを侮るなかれ 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない    

a0023548_2215488.jpgスタジオボイスの小説特集に出てたラノベ(ライトノベル)をはじめて買って読んでみたよ。買ったのは『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』まずラノベって置いてある場所が問題なんだよね。一般の書店ではたぶんティーンズ文庫って形で、少女マンガちっくなラブストーリー(ハーレクイーンの子供向けみたいなもの)のとこに置いてあって、ここに進入するのに勇気が必要だし、さらに近くにはボーイズラブが置いてあったりして、本を手に取ったら表紙はこんなオタな感じだし、、、なんか買うまでがひと苦労。っていうか買うときが一番恥ずかしかったけど・・・

でもね、これ小説的にはかなりレベル高いと思うんだよね。中学生の主人公と自分は人魚だと砂糖菓子の弾丸(嘘)をつき続ける不思議な転校生"藻屑"。その転校生に訪れた悲劇。その悲劇がいつか来ることを知りながら中学生という自分の状況のせいで人生を自分の手で切り開くことはできない。そこにこの小説の悲劇がある。

彼女の言う「こんな人生は全部、嘘」っていうのがとても切ない。文章とストーリー展開とか少しつたない感じはあるんだけど、でもかなり面白いから、だまされたと思って読んでみて欲しいな。

最後にひとつクイズ。ある男が死んだ。男には妻と子供がいて、その葬式に男の同僚が参列した。
その男と妻はそこでいい関係になった。そしてその夜、男の忘れ形見である子供を妻が殺した。
なぜでしょう?
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by Kurt. | 2006-02-16 23:10 | Books | Top |

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