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夏の文庫が暑い!Part.1 新潮文庫編   

7月の文庫は夏の文庫フェアの影響もあって、各社ともいいコマをそろえてて、ほしい本がいっぱい。
ってことで出版社別に注目の文庫を紹介。いいのが多すぎてだんだん積読状態になってきた。夏の文庫が暑い!Part.1 新潮文庫編_a0023548_10481367.jpg夏の文庫が暑い!Part.1 新潮文庫編_a0023548_10483271.jpg夏の文庫が暑い!Part.1 新潮文庫編_a0023548_10484378.jpg夏の文庫が暑い!Part.1 新潮文庫編_a0023548_10485453.jpg
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では、まずは新潮文庫から。新潮文庫で一番の注目はなんといっても『重力ピエロ』伊坂さんのファンの間で最高傑作の呼び声が高い作品がとうとう文庫化。文庫化に当たっていろいろ改定が加えられてるみたいなんで、ソフトカバー版を読んだ人ももう一度読み返すチャンス!伊坂幸太郎の名を知らない人も、知ってる人も、この作品を読まずして伊坂幸太郎の名を語るなかれって感じなんで、ぜひとも読んで欲しい小説。つまらないなんてことはありえないかた(その辺は責任を持っておすすめでる)とにかくこれは買って読んでみて。ちなみにうちが最初に出会った伊坂作品はこれ。

新潮文庫は他にも、江國香織の直木賞受賞作『号泣する準備はできていた』とか、谷川俊太郎の詩集『夜のミッキーマウス』、重松清の『小さきものへ』、よしもとばななの『ハゴロモ』、そして吉田修一の『東京湾景』といった強力ラインナップ。吉田修一の『東京湾景』はドラマのひどいイメージがあるかもしれないけど、あれは全くの別物なので気にしないで。あと谷川俊太郎さんって鉄腕アトムの歌の作詞をしてたって知ってた?って今回の詩集には何も関係ないね・・・

ってな感じで今月の新刊はおすすめがいっぱい。さらに新潮文庫の100冊っていう夏恒例のフェアがあって、このフェアの帯のついてる作品(新刊には全部ついてる)を2冊買って帯のプレゼントマークを送ると、送った人全員にYonda?マスコットがもらえるんで、今月の新刊2冊買えばマスコットがもらえる。はがき代はかかるけど、でもかなりお得。これは買うっきゃないね。(って別に新潮社の回し者ではないのであしからず・・・)

by Kurt. | 2006-06-28 10:44 | Books | Top |

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