ソフィア・コッポラの『マリー・アントワネット』
2006年 10月 19日
目がくぎづけになっちゃったんで、そっちのほうを今日は先に紹介。その紹介したい映画というのは
『マリー・アントワネット』(日本のHPがまだないようなので、アメリカのHPにリンク)
キルスティン・ダンスト。この2人は『ヴァージン・スーサイズ』でもタッグを組んでたよね。
たぶんキルスティンのことがソフィアはお気に入りなんだろうな。彼女ってかわいいんだけど、
写ってる表情がブサイクなことがかなり多いんだよね。HPのトップの表情もけっこうキテル感じ(笑)
映画のほうはというと、マリー・アントワネット生誕250年を記念してフランス政府の完全協力と
いうことで撮影はなんとヴェルサイユ宮殿でおこなわれたみたい。それだけでもすごいのに、
ソフィアはそこにポップな味付けをたっぷり施して、たくさんのスイーツ(キャンディ&ケーキ)に
美しい衣装や靴の数々がこれでもかというぐらい、画面に溢れてて。みているだけでも楽しい
気分になってくる感じ。
さらに、音楽がめちゃくちゃよくて、ザ・キュアー、スージー&ザ・バンシーズ、ストロークス、
ニュー・オーダー、ギャング・オブ・フォー、アダム&ジ・アンツ、エイフェックス・ツイン、エール、
スクエアプッシャーといった豪華なメンツが顔をそろえてる。全体的にはニューウェイブな
雰囲気。こういう映画にクラシックじゃなくてあえてロックを持ってくるところが、ソフィアっぽいよね。
サントラはとりあえずHMVに買いにいってこよっと。
ってな感じで、ソフィア・コッポラ監督作の『マリー・アントワネット』超おすすめ。アメリカ公開は
10月20日。日本での公開は来年の新春とのこと。ほんとすごい楽しみだわ~。予告編はこちら
by Kurt. | 2006-10-19 08:00 | Cinema | Top |