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5月の読書録。   

5月は全体的に読書量が少なめ。原因としては、月の前半は、熱烈な恋の病に
侵されていたこともあって、電車の中ではメールの嵐。全くといっていいほど、
本を読まない時期を過ごす。

そして幸せな時間が幻だったかのように、恋破れた月の後半、その反動もあって
2日に1冊くらいのペースで本を読みあさるといった具合。ちなみに今月に入って
からもペースは落ちることもなく、すでに2冊読みおわってたりする。そんでもって
5月に読んだ本は以下のとおり。

・ 娼年 / 石田衣良 ☆4
・ 1ポンドの悲しみ/ 石田衣良 ☆3.5
・ 1000の小説とバックベアード/ 佐藤友哉 ☆3.5
・ 沖で待つ / 絲山秋子 ☆3.5
・ Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク7 / 石田衣良 ☆4
・ 家日和 / 奥田英朗 ☆2.5
・ 正義のミカタ―I’m a loser / 本多孝好 ☆4
・ モードの方程式 中野香織 / ☆3

1000の小説とバックベアードは今年の三島賞受賞作。三島賞は舞城王太郎、
中原昌也、青山真治、古川日出男など、個人的に芥川賞や直木賞より好みな
作品が選ばれることが多いので注目してる賞のひとつ。今回受賞した佐藤友哉も
好みはわかれそう。高橋源一郎とか好きなら好きかも。彼の初期の作品に近い
物を感じる。

ウエストゲートパークはハズレなし。石田衣良はたくさんシリーズ物持ってるから
当分の間安泰だね。でもその分手抜き感のある作品が多くなる懸念もあるけど・・・。
1ポンドの悲しみは、よい短編集です。30代の女性あたりがターゲットだと思います。

さて今月のベストブックの発表といきます。今月のベストブックは『正義のミカタ
~I'm a loser~』で決まり。いじめられた経験がある人もいじめてた人も必読!
な小説。本多孝好の新境地?って感じで脱春樹系。読後にほんわかとした気分に
なること間違いなしの、ほんと素敵な小説なんで、ぜひとも読んでみてね。
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by Kurt. | 2007-06-04 11:55 | エッセー(日記系) | Top |

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