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意外にラストはスッキリ 『ドッグヴィル』   

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 今日からレンタル開始だったんで、さっそく『ドッグヴィル』を借りてみた。今作はダンサーインザダークのラース・フォン・トリアー監督作品で舞台は白線で描かれた街ドッグヴィル。映画っていうよりは舞台を見てる感覚かな?でも出演者は全員ず〜っと舞台にいるって感じ。それに関してはあまり斬新だとか思わなかった。あれなら舞台でやった方がまだいいんじゃない?って思っちゃったなぁ。でもそのミニマルなセットで表現された世界が絶賛されてた。ちょっとうちは理解に苦しむ所だな。
 この映画はなんといっても主演のニコール・キッドマンがほんとにかわいい。いや〜、彼女をかわいいと思ったのはこれがはじめてなんだけど、ほんとに彼女の魅力が溢れてる作品だったね。相手役のポール・ベダニーはいつもの狂気な感じじゃなくて知的な人を演じてて、なんか物足りなかった。他の出演者も超一流の人ばかりみたい。ストーリーはダンサーインザダーク同様にすっごくイライラさせられる。人間の欲望というか、弱さというやつはなんなんだかね、、、ほんと街の人がだんだん欲に取り付かれていく様はすっごくむかつくし、何度も途中で投げ出したくなった。特に子だくさんの家族にはみんな腹がたった。
 でもこの映画は投げ出さないで正解。ラストは罪をおかした村びとは罰でちゃんとつぐなわれて、自分的にはスッキリ。そうなってくれなきゃ、この映画はほんと嫌な映画だってボロくそにいってたのは間違いない。でもラストでそれまであった嫌〜な気持ちを吹き飛ばしてくれたからよかった。因果応報っていのをうちは信じたいからこういう終わり方は嫌いじゃない。子だくさん家族もざまぁみやがれって思う。自業自得だね。ただ、やられたらやり返す、この方法じゃ結局解決はしないというか、罰を与えた側が罪を犯したことになるから、この螺旋は続いていく、、、
 人間は弱く傲慢な生き物。なんかちょっと考えさせられる映画だわ。

『ドッグヴィル』 …… ★★★☆☆ ニコール・キッドマンってこんなにかわいかったっけ?
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by Kurt. | 2004-07-23 23:21 | Cinema | Top |

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