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カテゴリ:Books( 119 )   

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回ったら、目が回った・・・   

うちの大好きな作家さんの中村航さんのブログの回文コーナーにうちが送った回文が載りました。

こんなにうれしいことはない。(アムロ風)a0023548_1048133.jpg

これからも回文、どんどん作っていきたいと思います。

復活、今日の回文

食いにきた奴が死んだ、男子が通夜、滝に行く
(くいにきたやつがしんだ、だんしがつや、たきにいく)
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by Kurt. | 2006-10-25 00:13 | Books | Top |

最近読んだ小説 10月前半   

●7月24日通り / 吉田修一 ★4
映画化とともに文庫化されるみたい。うちは古本屋で買ったけど。映画とはまったくの別物。
映画がみたい人は映画みてから本を読んだほうがいいと思う。最後の展開にはしてやられた
感がたっぷり、そっちにいくとは思わなかった。でも間違ってもいいからこの恋を選ぶって
いうのはよくわかる。痛い目にあってないからそんなことがいえるのかもしれないけど・・・

●公園 / 萩世いをら ★4
文藝賞受賞作。今月の文藝に載ってるのでまだ書籍化はされてないんだけど、この小説は選考委員の高橋源一郎さんが大絶賛してたので気になってた。読んでみたらほんと面白い。なんか色々なところが唐突だし、話のつなげ方が、「で、」とかいう感じになってて、うちもよく使ってる
感じなので読みやすかった。今後期待のお勧め作家です。

●祝福 / 野中柊 ★3
幸せいっぱいの短編小説集。色々な恋愛を描いてて、どれもちょっぴりHな場面がでてくるけど、
それも含めてなんかほほえましいって感じ。恋愛っていいなって思わせる小説だな。男性よりは
女性が好みそうな雰囲気。

●ヘンリエッタ / 中山咲 ★4
こちらも文藝賞受賞作なんで、まだ書籍化はされてない。ヘンリエッタっていうのは家の名前。
ヘンリエッタに住む3人の女性の話。といってもメインは人と接するのが苦手、外にも出るのが
苦手な中学生の女の子なのだけど、一緒に住んでる住人がみなどこかかわってて、家に
名前があるからなのか、なんかおとぎ話のような雰囲気を全編に漂わせてるんだよね。
なんともいえない不思議さがすごく魅力的な小説だったなぁ。

●絶対最強の、恋の歌 / 中村航 ★4
中村航待望の新刊を書店員の特権で、発売前に送られてきた見本で読める幸せ。これも
パトロンの力のおかげなんだけど、最強のボーイミーツガール小説ということしかわかって
なかったのでいったいどんな小説なんだ?って思ってたら『I LOVE YOU』っていう
アンソロジーにのせてた「突き抜けろ」というのがあるんだけど、そこに出てくる登場人物の
過去と未来の話だった(もちろん「突き抜けろ」も載ってる)「突き抜けろ」も凄くよかったけど、
この小説もほんとよかった。そういやこれも恋愛の話。最近恋愛小説率が高い気がする。

●夢を与える / 綿矢りさ ★3
芥川賞受賞後、初の長編小説。これも文藝に掲載されてたものでまだ書籍化はされてない。
『インストール』『蹴りたい背中』と、2本とも完成度の高い小説で、その完成度の高さから
次の作品をとても期待していたんだけど、読んでみて何か違うのだよなぁって感じだった。
なんだろ一言で言えば、そんなに面白くなかった。。ストーリーは夕子っていう女の子が
芸能界に入り、ブレイクしスキャンダルで消えていくって現実でありがちな感じなのだけど、
なんかのめりこめない。なんなんだろ?恋愛のシークエンスはとてもいいのだけどね。
なんか文体になじめなかったのかもしれないわ。
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by Kurt. | 2006-10-12 22:24 | Books | Top |

2回くらい休みと、オススメブックス   

本日と明日、場合によってはあさってもすごろくはお休み予定。
ハイペースだったのでちょっと一休みっていうかネタ切れ。えー。

a0023548_232004.jpg話は変わって、今月発売の『文藝』はかなりオススメ。ほんとこれは買いだよ、買い。文藝賞発表号ってことで受賞作の荻世いをら 『公園』と中山咲 『ヘンリエッタ』2作品が全文掲載されてて(どっちもなんか新しい風を感じるし、読みやすくていい)さらに、綿矢りさの芥川賞受賞後初の長編小説(単行本だと300ページくらい)となる『夢を与える』も掲載。(綿矢りさの完成されてる文章がすごく好きだったけど。今回のは期待の割にはなんだろう?なんか違ったなぁ。好きな作家なだけにちょっと残念。


そんな三ツ星の小説2本がたったの1200円で読めちゃう。ほんとこれはお買い得だと思うわ。それにね、うちの予想ではこの3作のうち2つはね、きっとたくさん売れると思う。だってほんと面白いんだもん。なんで先物買いとしてもかなりオススメだと思う。ってことでこの秋オススメの1冊って言う自分の企画にトラバしてみる。

てんぷれ
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by Kurt. | 2006-10-09 23:36 | Books | Top |

9月の読書録   

読書の秋突入にもかかわらず、読書量が激減してる感は否めない今日この頃。原因は帰りの電車でつかれて寝ちゃうからかな?それともまたはパトロンの不在?途中文芸誌を挟んだのも影響してるけど、どちらにしても、ちょっと少なすぎだわ。10月は中村航の新作も出ることだし、たくさんの本を読めるといいんだけどなぁ。(今年はいって読んだ本の数69冊。目標の100冊はちょっと厳しいか?)

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浮世でランチ / 山崎ナオコーラ ・・・ ★4
文藝賞を受賞後、初の小説。25歳と14歳のときの出来事が平行して進んでいく。
14歳のときの彼女の気持ちや、会社の昼休みに1人でご飯をたべることなど、
共感できる部分がとても多く、すごくいい小説だと思うんだけど、いかんせん装丁が
いけてないのが残念。ゆえに売れもいまいちっぽい。

国家の品格 / 藤原正彦 ・・・★3
今年1番の売り上げを記録しているだろう本がこの『国家の品格』一度読んでおいて損はないと
思う。この国のモラルハザードはほんとにひどいとこまできてしまってると思うので、もう一度全ての人にモラルを取り戻して欲しい。そんなふうに思いましたわ。ちなみにこの本うちの店だけで1万部は売れてます。ちょっと異常かも。でも国を愛する心は大切だと思う。右とか左とか関係なくこの国を誇りに思いたいよね。

マラケシュ心中 / 中山可穂 ・・・ ★3
中山可穂といえば、ビアンの恋愛。これもビアンの恋愛小説。そういうのが苦手じゃなければ読んでみてもおもしろいと思う、ただ自分が1番大切だと思ってる人以外に対してのあきらめのはやさというか、感情のきりかたがあっさりしすぎてるのが読んでて気になる。そういう面ではちょっと浅いなぁって感じがしなくもない。

風の影(上)(下) / カルロス・ルイス・サフォン ・・・ ★4
「忘れられた本の墓場」でであった『風の影』という小説を手にした少年ダニエルが、その謎につつまれた作者のフリアン・カラックスのことを調べていくうちに、彼の生涯と自分の人生がだんだん重なっていく。ほんとこの小説は読むという楽しさを教えてくれる素敵な小説だった。これは今月読んだ本の中でもかなりオススメの1冊(上下だから2冊か)。
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by Kurt. | 2006-10-01 18:37 | Books | Top |

『群像』60周年記念号 コレは買いだね   

a0023548_8105279.gif芥川賞と直木賞が決まったときの新潮以外の文芸誌って自分もあまり手に取ることはないんだけど、今回の『群像』はすごい。なにがすごいって60周年記念の特集ってことで、青46名もの一流作家の方々が短編を連載してるんだよね。値段がちょっと高いのがネックだけど、でも自分の読んだことない作家さんの発掘には最適だと思うよ。若手からベテランまで幅広い作家さんが寄稿してるのでかなりお買い得だと思うな。

さらに『群像』創刊60周年記念イベントが丸善の丸の内本店であるんだって。島本理生さんと高橋源一郎さんのトークセッションという形で、この『群像』を買った人に整理券を配ってる。日時は9/19(火)の19:00~。電話での予約も受け付けてるみたいだよ。詳細はこちら


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by Kurt. | 2006-09-09 08:47 | Books | Top |

雑誌ってざつなの?   

この間、青山にある青山ブックセンター(以下ABC)にいってきた。目的はある雑誌を買いに行くため。ちなみに青山のABCはうちが一番好きな本屋。○善の本店という大型書店で働いているくせに、別の本屋に行くのにはわけがあるの。なぜならうちの働く店には芸術書、ファッション関連の書籍が全然置いてないから。うちが欲しいと思うファッション関連の書籍は全くといっていいほど置いてない。まぁそりゃ東京駅の近くだし、ファッション関連の書籍を求めて来る人の割合は少ないのはわかるよ。でもねぇ、本店と名乗ってるんだからさ、もうちょっといっぱいあってもいいんじゃないかなぁ?

a0023548_984746.jpgと、愚痴はこのへんにして、今日の本題は買った雑誌の話。買ってきた雑誌はHUgEの増刊のDior homme特集!発売が8/1ってことなんで、置いてる店が限られてるだろうなと思って、自分の店をはじめ、近隣の大型書店を回ったんだけどどこにもなく、あそこならあるだろうと思っていったのがABC。予想通りたくさんあったよ。さすがABCだね。で、内容はというとうちが愛して止まないDior hommeの商品はもちろんのこと、Dior hommeのクリエイター、エディ・スリマン撮りおろしの写真なども載ってて、Dior hommeの世界観というかエディ・スリマンのロックな世界観がよく現れてて、ファンにはたまらない雑誌だと思うよ。


a0023548_9165445.jpgもうひとつ。こっちは定番のrock'n on。rock'n on CDがはいってる
rock'n onももう4冊目(って第3弾は買い逃してるけど)トラックリストは
1.SHE'S GOT STANDARDS / THE RIFLES
2.NOT ANYMORE / THE KBC
3.MONA LISA'S CHILD / KEITH
4.HOUSE PARTY AT BOOTHY'S / LITTLE MAN TATE
5.THE SAD WALTZES OF PIETRO CRESPI / OWEN
6.SMILE / LILY ALLEN
7.BAILING OUT / LITTLE BARRIE
8.I'M SO SICK / FLYLEAF
聞いた感じだとTHE RIFLESLITTLE MAN TATEっていうバンドはオススメ。THE RIFLESはJAM系のモッズなロックで、うちの好みのど真ん中って感じで、LITTLE MAN TATEはポップなダンスロックって感じかな?どっちもかなりお気に入りでアルバムでたら買おうと思ってるところ。今回のロッキンオンはこの2つのバンドの曲を聞くだけに買っても値段は680円なんで、かなりお買い得だと思うよ。
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by Kurt. | 2006-09-02 09:29 | Books | Top |

8月の本の記録    

鹿島田真希特集

a0023548_841081.jpga0023548_8404547.jpga0023548_8403260.jpg●二匹 ・・・ ★2
●六〇〇〇度の愛 ・・・ ★4
●ナンバーワンコンストラクション ・・・ ★4

『二匹』は狂犬病になった高校生の話。けっこうアレな小説。アレ好きにはオススメ。でも支離滅裂な感じにうちはついていけなかった。『六〇〇〇度の愛』は三島賞受賞作。乾いた女が長崎で男と出会う話。この小説の空気感、うちは好きだな。『ナンバーワンコンストラクション』は芥川賞候補にもなった作品。芥川賞の伊藤たかみ『八月の路上に捨てる』よりうちはこっちのほうが好き。おもしろいのにこの本全然売れてないんだよなぁ。でも鹿島田真希の今後には要注目!個人的先物買いの作家。

a0023548_8452692.jpga0023548_8453395.jpg●ゲド戦記Ⅳ・Ⅴ ・・・ ★4

ゲド戦記というタイトルだけど、この2作ともゲドは主役じゃない。これでやっと
ゲドの映画みれるけど、どうやってこの5話を1つにまとめたのか?わからない。
っていうかまとめられるわけないと思う。本のほうは残すは外伝のみ。

中原昌也特集

a0023548_8465083.jpga0023548_847381.jpga0023548_847142.jpg●マリ&フィフィ虐殺ソングブック ・・・ ★3
○あらゆる場所に花束が… 積読
○子猫が読む乱暴者日記 積読

中原昌也、彼も三島賞受賞作家。思ったより読みづらいんだよなぁ。三島賞って個性が強いから当たり外れが激しいのかもね。舞城の阿修羅ガールとかは当たりだったんだけど・・・。

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●Sad Vacation / 青山 真治 ・・・ ★4 
タイトルに惹かれて買った小説。復讐の物語だけど・・・素晴らしい。映画化も決定してるみたい。

●ニシノユキヒコの恋と冒険 / 川上弘美 ・・・ ★4 ニシノユキヒコいいな。こんな男の人になりたい?

●人は見た目が9割 /竹内一郎 ・・・ ★2 タイトルと内容に関連性が薄い。本の内容も薄すぎ。

●ぬしさまへ / 畠中恵 ・・・★4 若だんなに、でてくる妖怪達みんないい感じ。このシリーズは好きだ。

●海の仙人 /絲山秋子 ・・・★3 小説の終わらせ方がうまいなぁ。いいんだけどちょっと・・・
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by Kurt. | 2006-09-01 23:45 | Books | Top |

死体のある20の風景ゲット~!   

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『死体のある20の風景』ゲットしました~。ヤフオクに出品されてたのを競り落とそうと
はじめは思ってたんだけど、値が上がりすぎてて競り落とせなかったんで、これは足で
探すしかないかとか思ってたときに、ググッたらネット古書店売ってるのをたまたま発見!
しかも予算内の金額でだったので、迷わず即購入!贈られてきた商品は状態もいいし
(ちょっとタバコくさいけど)念願の商品がゲットできて、すごく嬉しい限り。

ちなみに今回の写真は『死体のある20の風景』より篠原涼子 VivienneWestwoodを着て・・・

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by Kurt. | 2006-08-05 09:06 | Books | Top |

最後に見た風景 汚れちまった悲しみは・・・   

買ってきた写真集。さっそく汚したよ~(つд⊂)

ファーストタッチで撃沈!
ってなにやってるんだ?

手に油がついてるなんて・・・
ショッ~~~~~ク!

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買ってきた写真集『最後にみた風景』(イジマカオル)より、小池栄子。このショットはかなりエロいなぁ。もっと幻想的なのとか、いろいろあるんだけど、第一印象ではこのショットがベスト。周りの色彩が被写体を引き立ててる感じがいいよね。これみたら余計に『死体のある20の風景』が欲しくなってきたわ。

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by Kurt. | 2006-08-01 23:40 | Books | Top |

下北サンデーズ 石田衣良 ドラマじゃなくて小説ね   

a0023548_23543329.jpg ドラマがやってるらしい(うちはみたことないんだけど)、石田衣良の『下北サンデーズ』を買って読んだ。買う予定はなかったんだけど、、サイン本があったからつい買っちゃったって感じ。そんでこれが意外に面白かったんだよね。石田衣良の小説って最近はけっこうあたりはずれが激しくて、『LOVE or LIKE』の中の短編とか、IWGP(池袋ウエストゲートパーク)のⅤ『灰色のピーターパン』の表題作とか、ちょっと手抜いてるでしょ~っていうのが読んでてわかるような作品って言うのがけっこう見受けられる中、これはよかった。

 典型的なサクセスストーリーで、『アキハバラ@DEEP』と、展開もちょっと似通ってる感じがしなくもないんだけどね、でもそのベタな展開がいい感じなんだよね。その中に劇団員同士の人間関係とか、劇団の現状とかがうまく描かれてる(と思う)んで、読んでて爽快な気分。登場人物のキャラもイメージしやすかったり、実在の人物(大人計画の人たち)をパロッた名前とか
ちょっとどうなの?って思う部分もあるけど、でもこれはかなり楽しめる小説だと思う。

 ただね正直ハードカバーで買うほどの本ではないと思うんだわ。だから文庫になったら(または図書館で借りて)ぜひとも読んで欲しい小説だわ。ちなみにドラマのノベライズではないから、ドラマ見なくても楽しめる。みてたら見てたで、登場人物が頭の中でドラマの配役になって動くからおもしろいはず。そんでもって劇団をやってる人にぜひとも読んで欲しいと思うな。特にKMCさんなんかは必読っていうか読まなきゃダメ。あと関係ないけど石田衣良関連で『アキハバラ@DEEP』は来月あたり文庫になるはずなんでよかったら読んでみてね。
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by Kurt. | 2006-07-29 23:58 | Books | Top |