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<   2006年 02月 ( 21 )   > この月の画像一覧   

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亀は意外と速く泳ぐ このゆるさがたまらない   

a0023548_14171661.jpg
インザプールの三木聡監督作品の『亀は意外と速く泳ぐ』のDVDをかりてきてみた。確かインザプールを見たとき、
この映画の予告編を劇場でみた気がするんだけど、この予告編がセカチュウをパロディ化したようなので、(予告編の1を参照)面白かったんだよね。でも、よくある予告編が映画の見所全て語ってるような映画と違って、この映画はかなり楽しい映画だった。

この映画の特徴は、なんといってもとにかくゆるいこと。このゆるさがなんともいえない感じでいいんだよね。それに加えてしくすくすって感じの笑いが満載。ただちょっとシュールな感じが多いかな。でもそのへんがとにかく面白い。あとは、個性的な出演者がずるいわ。ふせえりとか、温水洋一とかね、意味のないとこでキャラ濃すぎ(笑)。そこにやることなすことがぶっ飛んでる蒼井優がすごくかわいいし、それと対照的でとにかく平凡な上野樹里が平凡なゆえに際立って見えて、魅力的だし、なんなんだろうね?この感じは?わからないけど、とにかくいい感じ。時効警察とかトリックとかの感覚に近いかもしれないなぁ。

とにかくこの映画ゆるくていい感じ。まったりと過ごす休日にな~んも考えず。ぼけ~っと見るには最適の映画だな。しかも映像の雰囲気もすごくよくて、上野樹里の部屋の内装は、色のバランスがとれててきれいだったし、細かいとこ見てもかなりレベルの高い映画だったと思うね。こういう映画うちはかなり好きだわ。

亀は意外と速く泳ぐ ・・・ ★★★★☆

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by Kurt. | 2006-02-26 14:17 | Cinema | Top |

シャングリ・ラ / 池上永一 SFって言うかゲームの世界?   

a0023548_10353889.jpgやっと読み終わった~。って感じで1600枚(592ページの上下2段)の長編小説
『シャングリ・ラ』を読み終えた。読み終えるのに約1週間。大抵の本は2,3日くらいで読み終わるから、それを考えると2冊分を読んだようなボリュームだったんだね。読み終えた感想は「あ~あ終わっちゃった。」っていうちょっとしたせつなさと「読んだ~。」っていう満足感。こういうのが本を読む醍醐味だとうちは思うんだよなぁ。

この小説はね長いんだけど読めば読むほど世界観に引き込まれて、どんどん先を読みたくなるっていう感じでとにかく面白い。ほんと超一級のエンターテイメント作品だと思うなぁ。舞台は地球の温暖化が原因で熱帯になった未来の東京。そこに一部の民衆を切り捨ててまで建設を進めている積載都市のアトラス。その建設を止めようとする地上のゲリラの戦いから始まって、そのゲリラの総統(この小説の主人公)がアトラス建設の真相を知り、炭素経済(この時代の新しい経済システム)の崩壊、そして自分の運命を知った主人公が皇太子になるまでの戦いと流れるように物語は進んでいくから、どんどん世界に引き込まれちゃうんだよね。

しかも、不思議なことに戦いで主要キャラは全く死なない。バイクにひかれても、絨毯爆撃で爆発に巻き込まれても、死んだと思った人物が後半に実は生きてるっていうことで、でてきてまた戦う羽目になったり(後半のほうではまたかよって感じだったし・・・)後から出てくる人物は前半で最強だった人をいとも簡単に倒しちゃったりして(ってこれ魁!男塾みたい)とにかく、漫画読んでるのと同じで面白いし、読了感も最高!純文学好きの人はこういうのってちょっと苦手かもしれないけど、本を読む面白さっていうのを知るには最適な本じゃないのかな?

ちなみにこの小説ニュータイプっていう雑誌に連載されてて、そのときは萌え系の挿絵つきだったみたい。このハードカバーには一切そういうのがないっていうのも面白いよね。小説読んでて思い出したのは漫画のナウシカ。自然が人間を襲うっていうのとか、女性が主役とか、なんかイメージ的に重なる部分が多かった。ナウシカの最後はちょっと、これどうなのよ。って感じだけど、こっちはそういうのないから、ほんとおすすめ(ってナウシカの漫画も読んだことない人にはぜひ読んで欲しいけど)これは時間かかるけど、読んで損のない1冊だと思うよ。
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by Kurt. | 2006-02-26 10:56 | Books | Top |

チャンピオンズリーグ速報!バルサ勝利!   

アウェーのバルサがチェルシーに逆転勝ち!前半にデル・オルノが退場になったチェルシー、
バルサのモッタのオウンゴールによりチェルシーが先制するも、後半、今度はチェルシーの
ジョン・テリーがオウンゴールをして同点。そしてエトーがその後、決勝点を決め試合終了!
バルサがアウェイで先勝スタート。これは去年の雪辱を晴らせるんじゃないかな?
結果的に前半のデル・オルノの退場がこの結果を読んだような気がする。ってまるで
見てきたような書きかたしてるけど、試合自体は見てません(笑)その他の試合結果は

チェルシー 1-2 バルセロナ
レンジャース 2-2 ビジャレアル
ブレーメン 3-2 ユベントス
アヤックス 2-2 インテル

PSV 0-1 リヨン
バイエルン 1-1 ミラン
レアル・マドリー 0-1 アーセナル
ベンフィカ 1-0 リバプール

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by Kurt. | 2006-02-23 06:47 | Football | Top |

表参道ヒルズができたことによって・・・   

今日は表参道ヒルズにいってきた。とはいっても滞在期間は1分に満たなかったんじゃないかな?
はいったとたん、あまりの人の多さに嫌気が差して、出てきちゃったんだよね。平日なのになんなの?
あの人の多さは?って自分も行こうとしてたから、人のことは言えないけど、ただうちが好きだった
青山は表参道ヒルズのおかげで完全に台無しになっちゃった。

それよりあれができたおかげで原宿にいる人の年齢層がだいぶ上がったような気がしてならない。
そのこと自体は別に悪いことではないけど、、、ただ観光目的でヒルズにむかうおばちゃん達は
基本的に歩くのが遅い!それが原因で表参道のヒルズ側の道は渋滞になってた感じなんで、今まで
以上に青山に行きにくくなっちゃった。まぁ青山行くときはDiorとかある側の道路を使うから別にいいけど・・・

あと、表参道の景観はほんとひどいことになっちゃった感じがするね。同潤会アパートがあった頃の
表参道は(まだ高級ブランドが軒を連ねてなかった頃・・・)ほんと落ち着いててすごく好きだったんだけど、
同潤会の取り壊しが決まって、新しい建物を安藤忠雄がデザインするって聞いたときから、表参道も
ダメになるなぁって思ってたんだけど、完成してもその考えは決して間違ってなかったなって思ったよ。

まず外壁が白いのがいけないと思うんだよなぁ。同潤会アパートを再現した同潤館ってとこも明るすぎて
昔のイメージに合わないし、周りの建物は周りの建物で個々が個性的な概観をしてるから全く調和が
取れてない。ほんと表参道の景観はここ数年で台無しになっちゃったって感じがする。

もちろん高級ブランドが軒をつらねるのはかまわないんだけどさ、ただヒルズの集客力のおかげで
いままでの静かだった青山が、たくさんの人を集める町へと変貌しちゃって、人が多いところが嫌いな
うちは気軽にいけなくなっちゃったし、青山が大衆的になったおかげで静かだから行きやすかった
お店にも行きにくくなったりして、なんかあまりいいことがなさそうだよ。
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by Kurt. | 2006-02-22 23:38 | エッセー(日記系) | Top |

姑獲鳥の夏 映像の感じはよかったんだけど・・・   

原作は読んだことないんだけど、面白そうだったんでかりてみた「姑獲鳥の夏」出演者が豪華で映像の退廃的で
耽美的な
雰囲気はすごくうち好みでよかったけど、後半のストーリー展開がなんかね、いまいちだった。でも結構
好きだな、この映画。って2時間ドラマで十分っていう感じがしなくもなかったけど、でもそれだとこの規模じゃ
できないから、これでよかったんだろうな。とにかく映像の感覚は抜群にいいと思う。

出演者はそれにしてもほんと豪華だね。うちの好きな永瀬さんもでてたし、松尾スズキのキャラがどうみても
「インザプール」の伊良部にしか見えなかったり
(笑)原田知世がものすごく美しかったり、阿部ちゃんもいつもの
とおりちょっと不思議な役だし、田中麗奈はまゆげが太くて、若かりし頃の感じがしてたりで、とにかくよかったなぁ。

それにしても原田知世っていくつになっても年を取らないよね。38歳だってよ、ほんと見えないよなぁ。
こんな38歳となら恋に落ちてもいっこうに構わないなぁ。ってこんなきれいな人はうちみたいなのを
見向きもしないよね(笑)とにかく、いい年のとり方をしたいものだわ。

姑獲鳥の夏 ・・・ ★★★☆☆

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by Kurt. | 2006-02-19 18:15 | Cinema | Top |

キマイラの新しい城/殊能将之 現代版ドン・キホーテ?   

a0023548_17341881.jpgスタジオボイス小説特集に載ってた本で面白そうなものを片っ端から読んでるんだけど、これもその口で見つけたもの。前回のは思いっきりラノベだったけど、今回のは馬鹿ミステリー小説(笑)「キマイラの新しい城」っていうかこれをミステリーといっていいのか?(笑)

事件が発生したのはなんと750年も前の古城シメール城。舞台はもちろん現代で、古城の領主の霊にとりつかれたという、社長の頭の中にしか存在してない現場状況から、容疑者を探さねばいけない。そんな事件を解明させられる羽目になったのじゃ石動戯作(いするぎぎさく)でも実際この探偵、自力ではほとんど何もやってない(笑)だからほんとに名探偵なのか?ちょっと疑問なんだけど、他の人の知恵を借りて最終的には問題解決。

でも、この小説の中心はその謎解きにあらず。その750年前から現代の社長の頭の中にやってきた霊(エドガー)がバイクという名の早馬に乗ってトキオーンのロポンギルズに従者を従えて出向く様はまさに塔を竜だと思い込んで突撃するドン・キホーテみたい。そこがほんとおもしろい。電車の中で読みながらにやけちゃったもんね。笑いかみ殺すのにかなり苦労した面白い小説でした。こういうお馬鹿なのもたまにはありだな。
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by Kurt. | 2006-02-19 17:58 | Books | Top |

トラボケに参加してみる   

TBでボケましょう2006第1回お題発表! にトラバ。トラボケの本戦に参加するのは初ですのでどうかお手柔らかに。

そんでもって第一回のお題は
第1回お題『2006年、今年は戌年です。犬と猫、これほど大昔から馴染みのある動物なのに
いくら待っても猫年はやってきません。干支を決める時、神様が伝えた日にちを一日遅くネズミが
猫に教えたため、猫は干支順番競争に間に合わなかったらしいですね。で、それからというもの
猫はネズミを追いかけるようになった・・・とか。これが一般的な説。んが!違うのですよ、本当は。
猫が干支に入っていない本当の理由は・・・・・!!』 
どっさ悪ノリし過ぎました(笑)ではいきます。

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by Kurt. | 2006-02-18 08:59 | オフ会関連 | Top |

ラノベを侮るなかれ 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない    

a0023548_2215488.jpgスタジオボイスの小説特集に出てたラノベ(ライトノベル)をはじめて買って読んでみたよ。買ったのは『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』まずラノベって置いてある場所が問題なんだよね。一般の書店ではたぶんティーンズ文庫って形で、少女マンガちっくなラブストーリー(ハーレクイーンの子供向けみたいなもの)のとこに置いてあって、ここに進入するのに勇気が必要だし、さらに近くにはボーイズラブが置いてあったりして、本を手に取ったら表紙はこんなオタな感じだし、、、なんか買うまでがひと苦労。っていうか買うときが一番恥ずかしかったけど・・・

でもね、これ小説的にはかなりレベル高いと思うんだよね。中学生の主人公と自分は人魚だと砂糖菓子の弾丸(嘘)をつき続ける不思議な転校生"藻屑"。その転校生に訪れた悲劇。その悲劇がいつか来ることを知りながら中学生という自分の状況のせいで人生を自分の手で切り開くことはできない。そこにこの小説の悲劇がある。

彼女の言う「こんな人生は全部、嘘」っていうのがとても切ない。文章とストーリー展開とか少しつたない感じはあるんだけど、でもかなり面白いから、だまされたと思って読んでみて欲しいな。

最後にひとつクイズ。ある男が死んだ。男には妻と子供がいて、その葬式に男の同僚が参列した。
その男と妻はそこでいい関係になった。そしてその夜、男の忘れ形見である子供を妻が殺した。
なぜでしょう?
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by Kurt. | 2006-02-16 23:10 | Books | Top |

シンデレラマン テーマは愛 Part2   

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本日二本目は『シンデレラマン』これまた、皇帝ペンギンに引き続きテーマはっていう感じだったね。
まぁ、それだけじゃないけど、、、でもこれはなんといっても家族愛の物語。中でも夫婦の関係性が
とても素敵。アメリカ映画でよくでてくるけど、夫婦間のたくさんのキス、あれって憧れるんだよなぁ。
食事作りながらとか、いってきます、ただいまのキスとかなんか素敵。

映画のほうも不況下に民衆の心をつかんだ希望の星がチャンピオンになるまでの物語と、けっこう
単純なストーリーではあるんだけど、でも感情移入しちゃうとほんとに主人公を応援しちゃう。お金がなくて
自分の子供も養えなくなった男が、チャンスをもらい、それをものにして、最終的には世界チャンピオンに
なるって典型的なアメリカンドリームなんだけど、でもなんだろう、この映画ほんとよくできてるんだよね。
なかでもよかったのはやっぱり家族愛というか子供や妻を自分の手で守っていきたい(養っていきたい)
と思う父親の姿なんだろうな。とにかくこれはいい映画だった。みんなの評判のよさも納得だわ。

シンデレラマン ・・・ ★★★★★

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by Kurt. | 2006-02-15 23:18 | Cinema | Top |

皇帝ペンギン テーマは愛でしょ、愛。   

a0023548_16531430.jpg久々に更新の映画情報!今年はいってから「ポイントが歌~丸♪」のTSUTAYAに全く足を運んでなかったから、全然DVDとかみてなかった。年間100本映画を見るっていう目標を掲げておきながら、現時点で既にもう無理っていう感じなんだけど、早くも目標を変更して、今年みた映画の感想は全てブログにアップする。っていうことでいきたいのでさっそくいってみよう。

って前置きが長くなったけど、今回見たのは
皇帝ペンギン】日本語吹き替えでみたんだけど、この映画ほんとに素晴らしい。こんなに素敵な愛の物語が動物の世界にはあったんだって感じ。
もちろん愛らしいペンギンの姿にも癒されるんだけど、この映画テーマは。これ間違いない。

------------------以下ネタばれあり------------------

まず、生まれの場所に行くペンギンたちの姿がかわいくて、立って歩いたりおなかで滑っていったり、月夜を
歩く彼らの姿はまさに放浪者って感じで、何か幻想的な雰囲気をかもしだしてた。そして生まれた地にたどり
ついたペンギン達は、愛をはぐくみ始める。メスの数のほうが多いらしく、1匹のオスをたくさんのメスが戦って
(あのかわいい手の部分で相手を叩く)勝利したものだけが、オスとの友愛のダンスを踊り。そして結ばれる。
2人はたまごが生まれるあいだ、ただただ一緒に過ごし続ける。(愛でしょ、愛)

そして3ヶ月が過ぎ、たまごが生まれるとたまごをオスに預けてメスは旅立つ。このたまごの受け渡しが
難関で、たまごは寒さに数秒しかたえられず、その数秒の間に渡さないと、たまごが凍って割れてしまう。
(自然って残酷)たまごを預けたメスは海まで歩いていき、その間オスはたまごを温めながら、寒い冬を
餌も食べずに、ただただ待って過ごす。

パートナーが生まれてくる子供に餌を持ってくることを信じて・・・(愛でしょ、愛)

寒い冬が終わった頃に、メスが無事に帰ってくる。その頃にはたまごもかえって、小さなヒナが生まれ、
おなかをすかして鳴いている。メスが帰ってくると、再会の喜びもそこそこに、オスはヒナをメスに預けて
自分の命をつなぎとめる為、えさをとりに海へと向かう。飢えた状態で彼らは海まで20日以上の行進を
しなければいけない。だからたくさんのオス達はこの行進で命を落とす。けれど、それを乗り越え餌を食べる
ことができたオス達はメスと子供の下に戻ってきて、やっと水入らずの生活をすごすことができるのであった・・・
ってこれほとんどあらすじになってるね(笑)子供を生み育てるのはまさに命がけ。そしてそれを支えるのは

親の愛

とにかく、ペンギン達は長い間、相手のことを信じてひたすら待ち続ける。その姿にとても美しい愛の形を
うちは見た気がするのだよ。だからこそテーマは愛。これ間違いない。90分もない短い映画だけど、
自然の美しさやペンギンの愛の美しさなど、美しさが満載(自然の厳しさもいっぱいあるけど、テーマは
愛なんで省略)の、この映画みない手はないとおもう。ディープブルーもよかったけど、これも負けず
劣らずのほんとすてきな映画だったわ。

皇帝ペンギン ・・・ ★★★★☆


映画とは関係ないけど・・・
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by Kurt. | 2006-02-15 17:37 | Cinema | Top |