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3月の読書録   

太陽の塔 / 森見登美彦 ★4
天才モリミーのデビュー作。主人公のやってることは研究という名のストーカーなんだけど、でもこの主人公の気持ち、なんとなくわかるんだよなぁ。って誤解されると困るけど・・・。なぜかこの小説で日本ファンタジーノベル大賞を受賞。妄想っていうのは日本ではファンタジーなんだっていう驚きとともに、新たな才能を発掘したその賞に敬意を。

ナンバー9ドリーム / デイヴィッド・ミッチェル ★3
イギリス人が描いた、現代の東京が舞台の小説。かなりの長編で、読んだ~っていう満足感はあるんだけど、最後の最後の展開のおかげで読後感は最低。外国の人が書いたとは思えない東京の姿は一読の価値あり。新潮社のクレストブックスっていい外国小説があるからオススメ。

マネーロンダリング入門 / 橘玲 ★3
やみ資金が手元にあったので、それをどうするかを学ぶために買った新書。っていうのはもちろん嘘で、仕事柄(ビジネス書担当なので)少し、こういうのも勉強しておいたほうがいいかと思って買って読んでみたけど、金融の基本的な仕組みもわかってない自分には少し難しかった。でも、複雑な会計処理っていうのは、実はそんなに複雑じゃないってことは理解できた気がする。

新釈 走れメロス 他四篇 / 森見登美彦 ★4
モリミーの新刊短編集。サイン本をゲット。日本文学の名作をモリミーがアレンジするとこうも、おばかな話になるのは面白い。

世界の日本人ジョーク集 / 早坂隆 ★2
たくさん売れてるから、古本屋で見つけたので買って読んでみたけど、あまり面白くなかった。

夢を与える / 綿矢りさ ★4
日本橋のオープン記念でサイン会を開催した流れで、サイン本をもらった(って買ったけど)。ほんとはサイン会に参加して綿矢さん本人と会いたかったんだけど・・・当日は仕事のためいけなかった。残念。文藝に載ってるときに読んで、あんまりって言う印象だったけど、もう一度読んでみると、やっぱ彼女の才能ってすごいなと再認識させられた作品。最近この作品に出てくるゆーちゃんと、新垣結衣が自分の中で重なる。この作品のようにスキャンダルには巻き込まれないことを祈るばかり。

アルゼンチンババア / よしもとばなな ★3
映画を見に行くために予習のために読んでみたけど、映画見る前に読まないほうがよかったな。作品がとてもよかったから、映画のほうは残念な感じになってた。この小説はすごくいい。

全思考 / 北野武 ★4
昔から武ファンなのです。そして彼の考え方とかとても好きなんだよね。この作品の武の考えはとても勉強になるし、確かにそうなんだよって思うことが多い。いや~、北野武ってほんと偉大な人だと思いますよ。この作品は武ファンならマストだと思います。
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by Kurt. | 2007-04-08 22:06 | Books | Top |

本屋大賞2007に載ってます。   

a0023548_2359643.jpg本屋大賞 2007に、うちのコメントがのってます。っていってもほんのちょびっとですけどね。文藝担当じゃないくせに、書店員の端くれとして応募した本屋大賞の書評には全く載らず(って載ってるけどそっちは適当すぎるのであまり見て欲しくないのです)発掘部門っていうところにでてた。選んだ本はブックオフの対象本として選んだ『リレキショ』だったりする。さらに、人気作家はじめに読むならこれ!というコーナーのとこでも自分の文章を発見しちゃいました。しかも村上春樹の『海辺のカフカ』のところで、最初のつたない文が自分のだったりするのです。載るとわかってたらもうちょっとんましな文章を書いたのに・・・。

まぁどちらもほんのちょっとしかでてないけど、よかったら見てやってください。
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by Kurt. | 2007-04-08 00:06 | Books | Top |