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トラバリレー小説 完結...そして自己検証   

参加者の皆さんお疲れ様でした。うちもかなりの回数参加させてもらったトラバリレー小説、昨日を持って無事完結を迎えたんで、今日は冷静にトラバリレー小説を検証してみる。
まずこの小説、参加者は全29名で85話。参加回数の多い順に並べていくと
10回 クレマムさん 9回 アールさん 8回 メメンさん カート 7回 I_am1077さん 
4回 萌さん、みにうささん 3回 一休さん、鰹さん、ケンケンさん、nanatumoriさん 
2回 hanywanyさん、kaedeさん、猛風さん、zukunashiさん、らへんさん
1回 なっちょこさん、morningpaperさん、ch_809さん、himaohimaoさん、
bobu_0305さん、cubicstyleさん、sora_050さん、R_76さん、
no_cycle_no_lifeさん、moko2.さん、marubegs8さん、barometzさん

上位5人で約半分を書いてるみたい。もっとたくさんの人が参加するようになると
面白いだろうね。その為にはまず1行じゃなくて4~5行くらいでまわしていくのが
いいかも。やっぱ1行だとちょっとした描写しかできないから話を進めていくのも
難しいと思う。なんで話に展開をつけるなら最低でも2~3行は必要だよね。
後半みたいに4~5行くらいのペースでいくと話もスムーズで面白いと思う。
あとは登場人物に名前をつけるのと登場人物の数を限定したりするのも必要かも。
って数々の登場人物を作ったうちが言うことじゃないけど、登場人物が限定されてる
ほうがいろんな人が参加しやすいと思うからある程度の縛りをスタート時につけておく
必要もありそうだよね。

ここまでは全体の検証をしてきたけど、



次は自分の投稿した文章を検証してみる。

はじめに参加したのは第7話

「だからさっきもいったけど、嘘じゃないの、私みたんだから……」

今読み返すと何が言いたいのか、わからない稚拙な文章だね。
ただなにか事件を髣髴とさせようとしてたんだと思うけど.....。


次に参加したのは第28話

母は彼女が東京へ行く少し前に突然亡くなった。死因は心臓発作ということで、事件性はないと警察は判断したが、不可解な点がたくさんあり、私は2年たった今でもその死因に疑問を抱いていた。

これは、あきらかにストーリーを展開させようとして書いた文章で、意地でもミステリー路線に引っ張っていこうとしてた感があるね。ただアールさんに突っ込まれた通り、1行って言うルールを無視して2行も書いてますねぇ。しかも勝手にサブタイトルまでつけてるし...ちょっとやりたい放題やってる感じ、、、ほんとすいません。2行っていうのは言われてから気づきました。

次は39話

そのとき「っていうか~、こういう意味?」と後ろから、若い女の声が聞こえたと思った瞬間、私は頭に強い衝撃を受け、気を失った。

相変わらずストーリーを展開させようって意図がみえみえ。でも次の人はどんな展開にも持っていけるようなやさしいパスをだしたと、自分では思ってるんだけど、どうかな?あと若い女の言葉はこんな風にしたくなかったんだけど、女子高生だって誰にでもわかりやすくするためにあえてこんな形にしてみた。そろそろ場面転換をしたかったって言う意図もあったんだけど、この次の展開は予想できなかった(笑)

次は48話

その言葉に反応したのか記憶の断片がフラッシュのように頭の中を駆け巡った、その中で1番鮮明に浮かぶ光景は私の目の前で血を流して倒れている母の姿とその横にたっていた、口から血を流した獣のような人の姿だった。

暴走開始?って感じ?あいかわらず何も考えずに伏線を張ろうとしてる感があるよね。でもこの文章がこの後の流れをちょっと作ってくれた感じがして自分的にはうれしい。ただどこへもってきたかったのかは自分でもわかんないや。

次は間があいて67話

ベルゼブブが現れると同時に急に私の親友が母の首を掻っ切った。そしてその母の体をものすごい勢いでむさぼり始めた。そう彼女はベルゼブブの手下のメフィストフェレスが変身した姿だったのだ。そして床には母の首だけが転がっていた。

いつの間にキルビル風になってて、参加するタイミングがつかめずに間があいちゃったんだけど、キルビル風だし首が飛んで血が吹き出してもいいっしょ?って感じで書いたのがこれ。まずベルゼブブってなに?っていうのをググって調べてそこにベルゼブブの手下っていうのがあったからメフィストフェレスを出してみた。でもこれが失敗だったかな?っていう感じもする。この辺から暴走しすぎて参加者がごく一部に限られちゃった気がするからね。ほんとすいません。ただ母は無敵。それが頭の中にあって首だけになっても実は、、、っていうのを考えてました。

そして70話

そこにいたのは私の父ミカエルだった。彼は右手にたずさえていた黄金に輝く剣でメフィストフェレスを一刀両断にした。しかし、真っ二つに割れたメフィストフェレスの体の中からは出てきたのは12枚の翼と3つの顔を持つルシファーであった。その3つの顔の中にはマリリンモンロー似のヤンキー女の顔があった。

69でマスクを取りっていうので、まだ登場してない父が出てくるべきでしょう。って思って父を登場させた。ルシファーをだしたかったからあっさりと自分が出したメフィストフェレスを消し去り登場をルシファーと対抗できるのはミカエルだから父に名前はミカエルにしちゃえって大暴走。ほんとすいません。まだ出てきてない登場人物を消化しちゃえってことで、3つの顔を有効に使って欲しいなぁって思ったら、次の方が見事に女子高生をだしてうまく消化してくれたのでうれしかった。

次は73話

それと同時にヤンキー女の目からも鋭い光がはなたれ、その光線が交差した瞬間、あたりは光に包まれ、そして大爆発を起こした。私はそのときに気絶したらしい。目を覚ますと私と私の目の前に転がってる骨董の壺、そしてその上を飛び回る蠅を除いては辺り一面あとかたもなく消え去っていた。


結末に向かわせるには戦闘シーンはいらんでしょうってことで、一気に別の場所へ移動。骨董の壺じゃなくて、ほんとは骨壷だったんだよね。これはうちの完全な間違い。ただベルゼブブほったらかしだから、蠅をだしてだれか、そこ処理してくれないかなぁ?って思ってたけど話は違う方向へいっちゃった。その蠅を潰してベルゼブブ消化終了っていうのがうちの考えの中にはあったんだよね。でも、話は展開しやすかったのかな?ってかメメンさんの文章力にたすけられてた感もあり、、

そしてうちのラストパスの82話

ここはどこ?ぼ~っとする頭をフル回転させて周りをみまわした。
目の前には骨壷が転がっている。これを封印すれば全てが終わる。
私は転がっている骨壷を抱えて海のほうへ走り出した。


骨壷をどうにか処理しなきゃっていうのが第一にあって、封印する場所、、、山?海?どこ?って考えた上で海のほうに走らせてみた。このあとの展開は一休さんやクレマムさんがきれいに締めてくれたのでよかった。うちの中では壺がルビーに変化するっていう考えもあったりしたけど、そんなことしてたら終わらなかったと思うから、よかった。

っていう感じだね。こうやってみると2回目からルール無視に走って、後半は4,5行当たり前で、しかもほとんどの話で場面転換をはかってる。場面転換に関しては確信犯で、背景描写とかよりストーリーの流れを作りたいって言うのがあったのは事実。ただ表現が稚拙で、たまに暴走したりしてほんとすんません。セカンドシーズンではもうちょっとまともな文章を書けるよう努力したいと思うので、これからもよろしくです。

by kurt. | 2004-08-20 14:16 | 企画物(ネタ系) | Top |

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